カフェインの効用は、中枢神経を興奮させて大脳皮質の感覚受容器能および精神機能を亢進させます。これが眠気をおさえ、大脳皮質内の運動中枢や延髄の呼吸中枢を刺激し、そこから血管運動中枢が刺激されるので血圧を上昇させます。
同時に延髄の迷走神経中枢を刺激するとともに全身の末梢血管に直接作用して血管を拡張させます。心臓に直接作用して心筋の収縮力を高め、冠動脈を拡張させます。
また、利尿作用もあり、腎臓の血流量を増やすため糸球体ろ過を亢進して尿の生成を増加させると考えられています。
このほかにも、横紋筋に作用してこの作業能力を増大させて疲労を減少させる作用もあるといわれます。人間に対しての作用はどちらかといえば大脳皮質に対するものが有名なようです。
